ビジネス用語集

ビジネス略語・英語表記の用語集

このページの要点

KPI、NDA、ROI、SaaS、SEOなど、ビジネスで使われる略語の正式名称、英語表記、日本語の意味を一覧で確認できます。職場で聞き慣れない言葉を調べるときにも使えます。

ビジネス略語は短く便利ですが、相手が同じ意味で理解しているとは限りません。社外向けの資料や初めての相手に使う場合は、初出で正式名称や日本語の意味を添えると誤解を防げます。

よく使う略語一覧

略語正式名称日本語での意味
KPIKey Performance Indicator重要業績評価指標
KGIKey Goal Indicator重要目標達成指標
ROIReturn on Investment投資利益率、投資対効果
CVRConversion Rate成約率、転換率
CPACost Per Acquisition顧客獲得単価
NDANon-Disclosure Agreement秘密保持契約
BtoBBusiness to Business企業間取引
BtoCBusiness to Consumer企業対消費者取引
SaaSSoftware as a Serviceクラウド経由で使うソフトウェアサービス
APIApplication Programming Interfaceシステム同士を連携するための仕組み
DXDigital Transformationデジタル技術による業務、事業変革
ITInformation Technology情報技術
SEOSearch Engine Optimization検索エンジン最適化
SNSSocial Networking Serviceソーシャルネットワーキングサービス
PRPublic Relations広報、社会との関係づくり
IRInvestor Relations投資家向け広報
PDCAPlan, Do, Check, Act計画、実行、評価、改善のサイクル
OJTOn-the-Job Training職場内訓練、実務を通じた教育
WBSWork Breakdown Structure作業分解構成図
MTGMeeting会議、打ち合わせ
FYIFor Your Information参考までに
ASAPAs Soon As Possibleできるだけ早く
CCCarbon Copyメールの共有宛先
BCCBlind Carbon Copy受信者に見えない共有宛先

略語を使うときの基本

場面書き方の目安
初めて出す資料KPI(Key Performance Indicator、重要業績評価指標) のように補足する。
社内の定例会共通理解がある略語はそのままでもよい。
社外メール略語だけで済ませず、日本語の説明を添える。
若手向け資料略語、正式名称、日本語訳を並べる。
契約、法務NDAなどは正式名称と契約書名を確認する。

社外で使う前に確認する略語

以下は社内では通じても、社外の相手にはそのまま使わない方がよい略語です。

略語社外で使うときの注意
FYIビジネスメールには「ご参考までにお送りします」と書く
ASAP期限が不明確になるため「〇日までにお願いします」と置き換える
MTG正式な案内には「会議」「打ち合わせ」と書く
BCC利用自体は問題ないが、社外一斉送信では使い方を確認する
DX意味が広いため、何を指しているか文脈で補足する

また、SLA(Service Level Agreement、サービスレベル合意書)は契約関連の文書で頻出します。「どの水準のサービスを保証するか」を定めた合意書で、問い合わせ対応時間、稼働率、障害対応期限などが記載されます。

伝わらない相手への言い換え

略語は共通理解がある集団の内側では便利ですが、相手が理解できない場合に使うと「わかっていることが前提」という印象を与えます。

略語伝わらないかもしれない相手言い換えの例
KPI非ビジネス職、現場スタッフ「達成の進捗を測るための指標」
ASAP社外、取引先「〇日までにお願いします」と期限を具体化
FYI社外、目上「ご参考までにお送りします」
NDA法務や契約に不慣れな相手「秘密保持契約書」と正式名称で伝える
ROI現場担当者「費用に対してどれだけ効果が出たか」
DX経営層以外「デジタルを使って業務、事業を変えること」と補足

「相手にとって略語のままでわかるか」を一度考えてから使うと、認識齟齬を防げます。

似た略語は混同しない

KPIKGI はどちらも目標管理で使いますが、KGIは最終目標、KPIはそこに向かう途中の管理指標です。PR は広告ではなく、社会やメディアとの関係づくりを含む広報活動です。IR は投資家向けの情報発信を指します。

略語は短い分、意味のズレに気づきにくい言葉です。会議や資料で重要な判断に関わる場合は、最初に定義してから使ってください。

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