贈り物・季節の挨拶のマナー

お中元・お歳暮・季節の挨拶マナー

このページの要点

お中元・お歳暮の時期、相場、のし、送り状、やめるときの伝え方に加え、年賀状・寒中見舞い・暑中見舞い・残暑見舞いの扱いを整理します。相手が気持ちよく受け取れる選び方もあわせて確認できます。

お中元・お歳暮は、日頃の感謝を伝える季節の贈答です。年賀状、寒中見舞い、暑中見舞い、残暑見舞いは品物を伴わない場合でも、季節の節目に関係を整える挨拶として使えます。

まず押さえること

季節の贈答は、時期を外さないこと、相手が受け取りやすい金額にすること、送り状やお礼を丁寧にすることが基本です。会社として送る場合は、上司や総務に確認してから手配します。

年間カレンダー

時期種類目安
1月1日〜7日年賀状松の内まで
1月8日〜2月3日寒中見舞い年賀状の代替、喪中の相手への挨拶
6月下旬〜7月中旬お中元地域差あり
7月7日〜8月6日暑中見舞い小暑から立秋前まで
8月7日〜8月末残暑見舞い立秋以降
12月初旬〜20日頃お歳暮年末の繁忙期前に届くように

時期を過ぎた場合は、表現を切り替えます。8月7日以降は「暑中見舞い」ではなく「残暑見舞い」にします。

お中元・お歳暮の相場

一般的には3,000円〜5,000円程度が多く、重要な取引先でも10,000円程度までに収めることが多いです。高額すぎる品は、相手に気を遣わせやすくなります。

毎年続ける前提になりやすいため、一度だけの特別なお礼なのか、季節の定例贈答なのかを社内で確認します。

のし・表書き

場面表書き
お中元御中元
お中元の時期を過ぎた場合暑中御見舞、残暑御見舞
お歳暮御歳暮
一般的なお礼御礼

名入れは会社名または代表者名を使います。部署単位で送る場合は、社内ルールに合わせます。

送り状の基本

品物だけを送ると、事務的な印象になります。送り状やメールで、日頃の感謝と到着予定を伝えます。

平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
日頃の感謝を込めまして、心ばかりの品をお送りいたしました。
ご笑納いただけましたら幸いです。

年賀状・寒中見舞い

年賀状は、松の内までに届くように送ります。相手が喪中の場合は、祝い言葉を避け、寒中見舞いに切り替えます。

年始挨拶をメールで行う場合も、件名と冒頭で新年の挨拶であることを明確にします。取引先全体に送る場合は、会社としての文面に整えます。

暑中見舞い・残暑見舞い

暑中見舞いは暑さが厳しい時期の挨拶、残暑見舞いは立秋以降の挨拶です。夏季休業のお知らせとあわせて送る場合は、休業期間と営業再開日を明記します。

詳しい文例は季節の挨拶テンプレート集を確認してください。

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やめるときの伝え方

お中元・お歳暮をやめる場合は、相手の贈答も止めやすいように、会社方針として伝えます。

弊社では贈答慣習の見直しにより、今後は季節のご挨拶を控えさせていただくこととなりました。
これまでのお心遣いに、心より御礼申し上げます。

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最後に確認

  • お中元・お歳暮の時期を確認する
  • 相手が受け取りやすい金額にする
  • のしと表書きを場面に合わせる
  • 送り状やメールを添える
  • 喪中の相手には祝い言葉を避ける
  • やめる場合は会社方針として丁寧に伝える
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