ビジネス贈り物の基本|相場・タイミング・渡し方
このページの要点
取引先や職場で贈り物をする際の基本を整理します。贈る場面、金額相場、渡し方、郵送時の送り状、受け取ったときのお礼まで扱います。相手が気持ちよく受け取れる選び方もあわせて確認できます。
ビジネスの贈り物は、感謝や節目の気持ちを伝えるためのものです。品物の高価さよりも、相手が受け取りやすく、社内で説明しやすいことを重視します。
まず押さえること
贈り物は「目的・相場・相手先ルール・渡し方」を確認してから用意します。高額すぎる品や個人的すぎる品は避け、相手に返礼の負担をかけない範囲に留めます。
贈る主な場面
| 場面 | 贈り物の例 |
|---|---|
| お礼 | 菓子折り、個包装の食品 |
| 移転・開店祝い | 胡蝶蘭、観葉植物、菓子 |
| 周年・就任祝い | 花、記念品、祝い状 |
| お中元・お歳暮 | 食品、飲料、消耗品 |
| 謝意を伝える訪問 | 日持ちする手土産 |
贈る理由が曖昧な品は、相手に「なぜ今もらったのか」と疑問を持たせます。目的を説明できる贈り物にします。
金額相場
一般的な取引先への贈答は、3,000円〜10,000円程度に収めることが多いです。特別なお祝いでも、高額すぎる品は返礼の負担やコンプライアンス上の懸念につながります。
相場は業界、会社規程、相手との関係性で変わります。迷う場合は、上司や総務に確認してから手配します。
訪問時の渡し方
訪問時に手土産を渡す場合は、挨拶が済んだ後、席に着く前後の落ち着いたタイミングで渡します。紙袋は持ち運び用なので、基本的には袋から出して両手で渡します。
心ばかりではございますが、皆さまで召し上がっていただければ幸いです。
冷蔵品や大きな品は、相手の保管負担になるため注意します。持参前に受け取りやすい品か確認します。
郵送時の送り状
贈り物を郵送する場合は、品物だけを送らず、送り状やメールで一言添えます。
日頃のご厚情への感謝を込めまして、心ばかりの品をお送りいたしました。
ご笑納いただけましたら幸いです。
届く日がわかる場合は、到着予定日も伝えると丁寧です。
受け取ったときのお礼
贈り物を受け取ったら、当日中または翌営業日中にお礼を伝えます。高額品や社内規程に触れる可能性がある品は、個人で判断せず上司や総務に相談します。
このたびは結構なお品を頂戴し、誠にありがとうございます。
部署内でありがたく頂戴いたします。
やめるときの伝え方
毎年の贈答をやめる場合は、急に無言で止めるより、会社方針として簡潔に伝えると角が立ちにくくなります。
弊社では贈答の見直しにより、今後は季節のご挨拶を控えさせていただくこととなりました。
これまでのお心遣いに、心より御礼申し上げます。
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- 贈る目的を説明できる
- 自社と相手先の規程を確認する
- 相手が受け取りやすい金額にする
- 日持ちや保管のしやすさを確認する
- 郵送時は送り状やメールを添える
- 受け取った場合は早めにお礼を伝える