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停電情報の確認方法【電力会社別リンク集】&停電時に困らない完全対策ガイド

更新 2026年4月10日

台風が接近するたびに「停電情報」を検索する人は、ここ数年で急増しています。2019年の台風15号では千葉県で約93万戸が停電し、完全復旧まで約2週間かかりました。あの経験以降、「停電は他人事ではない」という意識が広がりました。

停電が発生したとき、最も知りたいのは「いつ復旧するのか」です。その情報は、各電力会社がリアルタイムで公開しています。しかし、いざ停電が起きてからどのサイトを見ればいいかを調べ始めるのでは遅い。

今すぐ停電情報を確認!電力会社別リアルタイム停電情報リンク集
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停電が発生したら、お住まいの地域を管轄する電力会社の停電情報ページにアクセスしてください。各社とも、地図上で停電エリアと停電戸数をリアルタイムで表示しています。

東京電力(東電)の停電情報確認方法
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東京電力パワーグリッドの「停電情報」ページでは、関東1都6県と山梨県・静岡県東部の停電状況をリアルタイムで確認できます。

地図上に停電エリアが色分けで表示され、市区町村ごとの停電戸数、発生時刻、復旧見込み時刻が分かります。スマートフォンからも見やすいレスポンシブデザインになっています。

停電時の問い合わせ先:0120-995-007(24時間対応)

関西電力の停電情報確認方法
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関西電力送配電の停電情報ページでは、近畿2府4県と福井県・三重県・岐阜県の一部の停電状況を確認できます。

地図表示とリスト表示の切り替えが可能で、特定の市区町村の停電状況をピンポイントで確認できます。

中部電力の停電情報確認方法
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中部電力パワーグリッドの停電情報ページでは、愛知県・岐阜県・三重県・静岡県西部・長野県の停電状況を確認できます。

復旧見込み時刻が比較的早い段階で表示されるのが特徴です。

九州電力・東北電力・北海道電力・中国電力・四国電力・北陸電力の確認方法
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全国の電力会社の停電情報ページ一覧:

電力会社管轄エリア
北海道電力ネットワーク北海道
東北電力ネットワーク東北6県+新潟
東京電力パワーグリッド関東+山梨+静岡東部
中部電力パワーグリッド愛知・岐阜・三重・静岡西部・長野
北陸電力送配電富山・石川・福井
関西電力送配電近畿2府4県
中国電力ネットワーク中国5県
四国電力送配電四国4県
九州電力送配電九州7県
沖縄電力沖縄

各社とも「停電情報」で検索すればトップに表示されます。お住まいの地域の電力会社の停電情報ページをブックマークしておくことをおすすめします。

停電情報アプリ・ウェブサービスの比較
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各電力会社公式アプリの機能比較
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東京電力や関西電力など、大手電力会社はスマートフォンアプリを提供しています。アプリの主な機能は以下の通りです。

  • 停電情報のプッシュ通知
  • 復旧見込み時刻の自動更新
  • 使用電力量の確認
  • 契約内容の確認・変更

停電が発生してからアプリをインストールしようとしても、通信環境が不安定で難しい場合があります。平時のうちにインストールしておきましょう。

停電を事前通知してくれるサービスの紹介
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一部の電力会社では、計画停電や大規模停電の可能性がある場合に、事前にメールやアプリで通知を送るサービスを提供しています。

Yahoo!防災速報アプリでも、停電情報を含む災害情報をプッシュ通知で受け取れます。電力会社のアプリと併用すると、停電情報を複数のルートで受け取れて安心です。

計画停電情報の確認方法
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電力需給がひっ迫した場合に実施される計画停電は、事前に電力会社から告知されます。各電力会社のウェブサイトと、経済産業省の「電力需給に関する情報」ページで確認できます。

計画停電が実施される場合は、対象エリアと時間帯が事前に公開されるため、冷蔵庫の食材管理やスマホの充電など、事前の備えが可能です。

停電が起きたらまずやること【5分以内の行動マニュアル】
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ブレーカーを確認して地域停電か個別停電かを判断
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停電したら、まず分電盤のブレーカーを確認してください。

  • ブレーカーが落ちている場合:家庭内の電気の使いすぎか漏電が原因。使っていない家電のコンセントを抜いてからブレーカーを戻す
  • ブレーカーが落ちていない場合:地域全体の停電。電力会社の停電情報を確認

地域停電なのか自宅だけの問題なのかを判断することで、次に取るべき行動が変わります。

電力会社の停電情報で復旧見込みを確認
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地域停電と分かったら、スマートフォンで電力会社の停電情報ページにアクセスし、復旧見込み時刻を確認します。

復旧見込みが「数時間以内」であれば、冷蔵庫の扉を開けないようにして待つだけで済むことが多いです。復旧見込みが「未定」や「翌日以降」の場合は、本格的な停電対応が必要になります。

冷蔵庫・医療機器・在宅ワークへの即時対応
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冷蔵庫:扉を開けなければ、冷蔵室は約2〜3時間、冷凍室は約4〜6時間は温度を維持できます。不必要に開け閉めしないでください。

医療機器:在宅で人工呼吸器や吸引器を使用している場合は、事前に主治医や医療機器メーカーと停電時の対応を確認しておくことが不可欠です。バッテリー内蔵型の機器への切り替え、または手動式のバックアップ機器を用意してください。

在宅ワーク:パソコンはバッテリーに切り替わりますが、Wi-Fiルーターは停止します。モバイルルーターやスマートフォンのテザリングで代替するか、復旧を待ちましょう。

停電の原因と復旧までの目安時間
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台風・大雨による停電(数時間〜数日)
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台風や大雨による停電は、最も頻繁に発生するパターンです。電柱の倒壊、電線への飛来物、倒木による断線などが原因です。

復旧時間は被害の規模によって大きく異なります。軽微な損傷であれば数時間で復旧しますが、2019年の台風15号のように広範囲で甚大な被害が出た場合は、復旧に2週間以上かかることもあります。

地震・災害による大規模停電(数日〜1週間以上)
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大規模地震では、発電所や変電所自体が損傷する可能性があるため、復旧に長期間を要します。

北海道胆振東部地震(2018年)では、北海道全域が約2日間にわたって停電する「ブラックアウト」が発生しました。地域によっては復旧に1週間以上かかりました。

設備故障・工事による停電(数時間以内)
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送電設備の故障や保守工事による停電は、通常数時間以内に復旧します。計画停電の場合は事前に通知があるため、備えがしやすい停電です。

地域別停電リスクと備えのポイント
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埼玉・千葉の停電リスクと対策
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埼玉県と千葉県は、台風の通過ルートに当たりやすく、停電リスクが高い地域です。特に千葉県は2019年の台風15号で長期停電を経験しており、電力インフラの脆弱性が課題となっています。

千葉県内の住宅地では、電線の地中化が進んでいないエリアが多く、強風による飛来物で電線が切れるリスクがあります。ポータブル電源や発電機の備えを優先して検討してください。

北海道・東北の冬季停電リスクと暖房対策
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冬季に停電すると、暖房が使えなくなるリスクがあります。北海道や東北では、気温がマイナス10度以下になることもあり、暖房なしの室内は数時間で命に関わる低温になります。

冬季の停電対策として、電気を使わない暖房手段(石油ストーブ、カセットガスストーブ)を1台は備えておくことをおすすめします。ただし、換気には十分注意してください。

沖縄の台風停電リスクと備え
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沖縄は毎年複数回の台風接近・上陸があり、停電頻度が本土よりも高い地域です。沖縄の住宅は鉄筋コンクリート造が多いため建物被害は少ないですが、電線への被害による停電は避けられません。

沖縄在住者は、台風シーズン前にポータブル電源の充電、水の備蓄、食料の確保を毎年のルーティンとして行うことをおすすめします。

ポータブル電源で停電を乗り越える方法
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停電に対応できるポータブル電源の容量目安
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停電時にポータブル電源で何をしたいかによって、必要な容量が変わります。

用途必要容量の目安
スマホ充電のみ200Wh以上
スマホ+照明+扇風機500Wh以上
冷蔵庫を数時間動かす1,000Wh以上
家族4人の生活(1日)1,500Wh以上

防災用として考えるなら、1,000Wh以上の容量を目安にすることをおすすめします。

おすすめポータブル電源と選び方(防災用)
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防災用のポータブル電源を選ぶポイントは以下の3つです。

  1. 容量:1,000Wh以上(家族構成に応じて)
  2. 出力:AC出力1,500W以上(電子レンジなど消費電力の高い家電を使う場合)
  3. 充電方法:AC充電に加えて、ソーラーパネル充電に対応していること

長期停電に備えるなら、ソーラーパネルとセットで購入しておくと、電気の自給が可能になります。

ソーラーパネルとの組み合わせで長期停電に対応
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ポータブル電源とソーラーパネルを組み合わせれば、晴天時に1日で200〜400Wh程度の発電が可能です。スマートフォンの充電やLED照明であれば、電力の自給自足ができます。

ソーラーパネルは100W〜200Wクラスが折りたたみ式で持ち運びやすく、防災用として現実的です。

まとめ|停電時の行動チェックリストと電力会社連絡先一覧
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停電は台風・地震・設備故障など、さまざまな原因で突然発生します。停電が起きてから慌てないために、以下の3つを事前に準備しておいてください。

  1. お住まいの地域の電力会社の停電情報ページをブックマーク
  2. 懐中電灯・モバイルバッテリーを手の届く場所に配置
  3. 長時間停電に備えたポータブル電源の検討

停電は一時的な不便で済むことが多いですが、冬季の暖房停止や医療機器の停止は命に関わります。「たかが停電」と考えず、ライフラインの1つが止まったときの対応策を家族で話し合っておきましょう。

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