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気象・防災アプリ

NHK ONE ニュース・防災アプリの使い方ガイド|設定方法・通知の活用・データマップの見方

更新 2026年4月18日

2023年の台風シーズン、私は自宅近くの河川の水位が気になって、何度もNHK ONE ニュース・防災アプリの災害情報マップを確認していました。

テレビのニュースでは「○○川の水位が上昇しています」としか言わない。でもアプリのマップを開けば、自宅から最も近い観測所の水位がリアルタイムで確認でき、氾濫危険水位まであとどれくらいかが一目でわかる。このとき「NHK ONE ニュース・防災アプリ、入れておいて本当によかった」と実感しました。

NHK ONE ニュース・防災アプリは、公共放送ならではの正確性と信頼性が強みです。派手さはないけれど、災害時に最も頼りになるアプリの一つだと筆者は考えています。

NHK ONE ニュース・防災アプリとは
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NHK(日本放送協会)が2025年10月1日から提供している防災・ニュースアプリです。旧来の「NHK ニュース・防災」アプリは2025年9月末で終了し、現在は「NHK ONE ニュース・防災」に移行しています。NHKの災害報道の知見が詰まっていて、災害時にはテレビと同等の情報をスマホで受け取れます。

なお、NHK ONEサービスの利用にはNHKアカウント登録が必要です。受信契約のある世帯はそのまま利用でき、受信契約のない場合も防災情報・緊急時の配信は引き続き無料で利用可能です。

主な機能一覧
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  • プッシュ通知:地震・津波・大雨・台風などの速報
  • 災害情報データマップ:雨雲レーダー、河川水位、土砂災害危険度を地図上に表示
  • ライブ配信:NHKの災害報道をリアルタイムで視聴
  • ニュース:NHKニュースの記事を閲覧
  • タイムライン:気象情報を時系列で表示

他の防災アプリとの違い
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NHK ONE ニュース・防災の最大の差別化ポイントは「ライブ配信」と「データマップ」です。

災害時のNHKの報道映像をスマホで見られるのは、テレビを持っていない若い世代にとって非常に心強い。また、データマップの河川水位情報は、国土交通省のデータをわかりやすく可視化しており、水害時の判断材料として秀逸です。

一方で、通知速度はNERV防災やYahoo!防災速報にやや劣る印象があります。NHK ONE ニュース・防災は「最速の速報」よりも「正確で信頼できる情報」に重きを置いているアプリです。

防災アプリ全体の比較は防災アプリおすすめ8選を比較を参照してください。

インストールと初期設定の手順
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ダウンロード方法(iOS/Android)
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  • iOS:App Storeで「NHK ONE ニュース・防災」を検索
  • Android:Google Playで「NHK ONE ニュース・防災」を検索

無料でダウンロードできます。利用にはNHKアカウント登録が必要ですが、防災情報・緊急時の配信は受信契約の有無にかかわらず利用可能です。アプリの容量は約100MB程度。

地域設定と通知設定
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インストール後の初期設定は以下の手順です。

  1. アプリを開く
  2. 「設定」→「地域の設定」を開く
  3. 都道府県と市区町村を選択
  4. 通知のON/OFFを設定

地域設定は最大3地点まで登録できます。自宅、職場、実家など、気になる地域を登録しておきましょう。

おすすめの通知ON/OFF設定
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NHK ONE ニュース・防災アプリの通知は、カテゴリ別に細かくON/OFFを設定できます。

ONにしておくべき通知:

  • 地震情報(震度3以上)
  • 津波情報
  • 気象警報・注意報
  • 避難情報
  • 特別警報

お好みでON/OFF:

  • 地震情報(震度1〜2)→ 頻度が高いのでOFFでもOK
  • 竜巻注意情報
  • 記録的短時間大雨情報

すべてONにすると通知が多すぎて「通知疲れ」を起こしがちです。重要度の高いものだけONにして、細かい情報はアプリを開いて確認するスタイルがおすすめです。

主要機能の使い方
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災害情報マップの見方
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アプリのトップ画面から「マップ」をタップすると、災害情報データマップが表示されます。

表示できるレイヤー:

  • 雨雲レーダー:現在の雨雲と、最大6時間先の予測
  • 土砂災害危険度:地域ごとの土砂災害の危険度を5段階で表示
  • 浸水害危険度:低地の浸水リスクを地図上に表示
  • 洪水警報危険度:河川ごとの洪水リスク

レイヤーは複数同時に表示できるので、「雨雲レーダー + 土砂災害危険度」のように重ねて見ると、自分の地域のリスクが直感的にわかります。

河川情報・水位の確認
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私がNHK ONE ニュース・防災アプリで最も重宝している機能がこの河川水位情報です。

確認手順:

  1. マップを開く
  2. 「河川」レイヤーをONにする
  3. 地図上に河川沿いの観測所がアイコンで表示される
  4. アイコンをタップすると、現在の水位と危険水位の関係がグラフで表示される

水位のレベル:

レベル名称意味
レベル5氾濫発生すでに氾濫が発生
レベル4氾濫危険水位いつ氾濫してもおかしくない
レベル3避難判断水位高齢者等は避難開始
レベル2氾濫注意水位水位上昇に注意

台風接近時や大雨のとき、この機能を使えば自分で避難のタイミングを判断できます。「テレビが避難を呼びかけてから動く」のではなく、自分でデータを見て早めに判断できるのは大きなアドバンテージです。

ライブ配信(災害時のリアルタイム映像)
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大規模な災害が発生すると、NHKの報道映像をアプリ上でライブ配信します。

  • テレビがなくてもスマホで視聴可能
  • Wi-Fi環境推奨(データ通信量が大きい)
  • 字幕付きで視聴できる
  • バックグラウンド再生は非対応

災害時のNHKの報道は、民放と比べて映像のクオリティと情報の正確性が高い。特に地震直後の被害状況の把握にはNHKの映像が頼りになります。

タイムライン機能
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トップ画面の「タイムライン」では、気象情報が時系列で表示されます。

  • 注意報・警報の発表と解除の履歴
  • 雨量の推移
  • 気温の変化

「今どうなっているか」だけでなく、「これまでどう推移してきたか」がわかるので、今後の見通しを立てやすくなります。

災害時にNHK ONE ニュース・防災アプリをフル活用するコツ
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オフライン時の対処
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残念ながら、NHK ONE ニュース・防災アプリにはオフライン機能がほとんどありません。インターネット接続がない状態では、マップもニュースもライブ配信も利用できません。

対策:

  • 事前に自分の地域のハザードマップをスクリーンショットで保存しておく
  • 防災関連のNHKニュース記事をブックマークしておく(キャッシュで一部閲覧可能な場合がある)
  • オフラインでも使える防災アプリ(Yahoo!防災速報の「防災手帳」など)を併用する

バッテリー節約しながら使う方法
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災害時はスマホのバッテリーが生命線。NHK ONE ニュース・防災アプリを使いながらバッテリーを節約する方法です。

  • ライブ配信は必要なときだけ視聴する(映像はデータ量もバッテリーも消費が大きい)
  • 位置情報は手動設定に(GPS常時ONはバッテリーを消耗)
  • 画面の明るさを下げる
  • 通知は必要最小限に
  • モバイルバッテリーを常備(これが結局一番の対策)

私は防災ポーチに10,000mAhのモバイルバッテリーを入れています。スマホをフル充電2回分。これがあれば、災害時に情報収集を続けられる安心感が全然違います。

よくある質問(FAQ)
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Q. NHKの受信料を払っていなくても使える? A. 2025年10月のNHK ONEサービス開始以降、利用にはNHKアカウント登録が必要になりました。受信契約のある世帯はそのまま全機能を利用できます。受信契約のない場合、防災情報・緊急時の配信は引き続き無料で利用可能ですが、通常のニュース記事・ライブ配信等は受信契約が必要です。

Q. 海外でも使える? A. アプリ自体は海外でも利用可能ですが、ライブ配信は日本国内限定です。ニュース記事や防災情報は海外からでも閲覧できます。

Q. データ通信量はどのくらい? A. 通常利用(ニュース閲覧・通知受信)であれば、月に数十MB程度。ライブ配信を視聴すると1時間あたり約300〜500MB消費するため、Wi-Fi環境での視聴を推奨します。

Q. Apple Watchに対応している? A. 2026年4月時点では、Apple Watch向けの専用アプリは提供されていません。iPhoneに届いた通知をApple Watchで確認することは可能です。

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