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応急処置の種類と対応マトリックス|災害時・家庭で使える救命技術まとめ

応急処置が必要な場面とは
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災害時・日常の事故・スポーツ中の怪我など、救急車が到着するまでの数分間に適切な処置を行うかどうかが生死を分けることがある。特に心肺停止は3〜5分以内に蘇生を始めなければ生存率が急落する。

このページは、症状・状況別の応急処置をワンストップで参照できる総合ハブとして機能する。目的の情報に素早くたどり着けるよう、マトリックス形式でまとめた。


症状別対応マトリックス
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症状・状況まず行うこと次の対応詳細ガイド
心肺停止安全確認 → 119番・AED手配胸骨圧迫(30回)→ 人工呼吸(2回)を繰り返すAED基礎ガイド / 心肺蘇生ガイド
AED到着後電源ON → 電極パッド装着音声ガイドに従い解析→通電→胸骨圧迫再開AED実践ステップ
大量出血清潔な布で傷口を直接圧迫5〜10分間圧迫を続ける。緩めない止血の応急処置
骨折疑い動かさず患部を固定添え木+包帯で固定。アイシングで腫れ抑制骨折の応急処置
窒息(異物詰まり)「咳をしてもらう」声がけ腹部突き上げ法(ハイムリック法)を実施ハイムリック法
熱中症(屋外)涼しい場所へ移動・衣服を緩める首・脇・太もものつけ根を冷やす。経口補水液熱中症の予防と対処
熱中症(室内)エアコンON・扇風機で送風冷たいタオル・濡れタオルで冷却。意識確認室内熱中症対策

AED記事の使い分け
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AEDに関する記事は2本ある。目的に応じて使い分けること。

記事対象読者内容
AED使い方ガイド(基礎)AEDを初めて学ぶ人AEDの仕組み・設置場所の確認・基本的な使い方の概要
AED実践ステップ(詳細手順)実際に使うシーンを想定した人電源ON〜通電〜CPR再開までをステップごとに解説

推奨: まず基礎ガイドで全体像を把握し、実践ステップで手順を頭に刷り込む。


熱中症記事の使い分け
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記事想定シーンフォーカス
熱中症の予防と対処屋外・運動中・災害時炎天下での発症予防、外出時の応急対応
室内熱中症対策自宅・高齢者の部屋エアコン管理・就寝中の発症・室内での冷却方法

熱中症は屋外より室内で発症する割合が高い(特に高齢者)。両記事を読んでおくことを推奨する。


災害時の応急処置 優先順位フロー
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災害時は傷病者が多数発生する場合がある。以下の順で優先度を判断する(トリアージの考え方)。

1. 安全確認(自分・周囲の安全を確保してから動く)
2. 意識・呼吸の確認
   ├─ 呼吸なし → 即座にCPR開始 + AED要請
   └─ 呼吸あり → 次の確認へ
3. 大量出血の確認
   └─ あり → 直接圧迫止血を優先
4. 骨折・打撲の確認
   └─ あり → 動かさず固定。搬送は最後
5. 119番通報(できる人に依頼 or 自分でかける)

複数の傷病者がいる場合: 呼吸のない人を最優先。意識はあるが出血している人が次。骨折単独は後回しにしても生命維持は可能。


119番通報の手順と伝える内容
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通報時に落ち着いて伝えるべき情報は以下の5点。

  1. 場所: 住所・ランドマーク(「〇〇公園の南門前」など)
  2. 状況: 何が起きたか(「転倒して意識がない」「心肺停止状態」など)
  3. 人数: 傷病者の人数
  4. 性別・年齢: おおよそでよい
  5. 現在の状態: 呼吸・意識・出血の有無

通報後は電話を切らずにオペレーターの指示に従う。AEDの場所・CPRの方法をその場で教えてもらえる。


内部リンク一覧(全8記事)
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AED・心肺蘇生
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外傷・骨折・窒息
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熱中症
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