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ポータブル電源・モバイルバッテリー

ポータブル電源のWhはスマホ何回分?容量別の充電回数を早見表で解説

更新 2026年4月24日

※この記事にはプロモーションが含まれています

「1000Whって、スマホ何回充電できるの?」

カタログに並ぶ「300Wh」「1000Wh」「2000Wh」という数字、正直ピンと来ませんよね。でも「スマホ約65回分」と言われれば、一気にイメージが湧くはずです。

Wh(ワットアワー)=スマホ何回分で覚える
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ポータブル電源のカタログに書かれている「Wh(ワットアワー)」は、蓄えられた電気の総量を表す単位です。

スマホ1回のフル充電に必要な電力は、機種によって異なりますが、平均13〜15Wh程度。ここでは13Whで計算します(iPhoneもAndroidもこの範囲に収まります)。

ただし、ポータブル電源からスマホへの充電には**変換ロス(約15%)が発生するため、実際に使える電力はカタログ値の約85%**です。

計算式: スマホ充電可能回数 = カタログWh × 0.85 ÷ 13Wh

容量別スマホ充電回数早見表
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容量スマホ充電回数(目安)一人暮らしで何日分?家族4人で何日分?
200Wh約13回約13日約3日
300Wh約19回約19日約5日
500Wh約32回約32日約8日
700Wh約45回約45日約11日
1000Wh約65回約65日約16日
1500Wh約98回約98日約24日
2000Wh約130回約130日約32日

※スマホ1台1日1回充電(13Wh)、変換効率85%で計算。

「スマホ充電だけ」を見ると、500Whでも家族4人で8日分。かなり持つ印象ですよね。ただし実際の停電時は照明や扇風機なども使うため、後ほど現実的なシミュレーションも紹介します。

スマホ以外の機器も換算する
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機器別バッテリー容量と充電可能回数
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機器バッテリー容量500Whで何回?1000Whで何回?
iPhone(14/15系)約14Wh約30回約60回
Android(ミドルレンジ)約15Wh約28回約57回
iPad(第10世代)約40Wh約10回約21回
MacBook Air(M2)約53Wh約8回約16回
Windowsノート(13型)約50Wh約8回約17回
モバイルバッテリー(10000mAh/37Wh)約37Wh約11回約23回

※変換効率85%で計算。

モバイルバッテリーへの「継ぎ足し充電」も有効です。ポータブル電源でモバイルバッテリーを満充電 → 持ち出してスマホを充電、というリレー運用で外出先でも対応できます。

停電何日分もつか?現実的なシミュレーション
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「スマホだけ」ではなく、実際の停電生活を想定した計算です。

一人暮らし(1日の消費電力の目安)
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用途消費電力使用時間1日の消費Wh
スマホ充電13Wh1回13Wh
LEDライト10W6時間60Wh
小型扇風機(夏)or 電気毛布(冬)30W / 50W6時間180〜300Wh
合計約253〜373Wh/日
容量目安日数(夏)目安日数(冬)
500Wh約1.7日約1.1日
1000Wh約3.4日約2.3日
2000Wh約6.7日約4.6日

家族4人(1日の消費電力の目安)
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用途1日の消費Wh
スマホ4台充電52Wh
LEDライト2灯120Wh
扇風機(夏)or 電気毛布2枚(冬)180〜400Wh
合計約350〜570Wh/日
容量目安日数(夏)目安日数(冬)
500Wh約1.1日約0.7日
1000Wh約2.2日約1.4日
2000Wh約4.5日約2.8日

家族4人で冬場に3日間の停電を乗り切るには、2000Wh以上が必要という計算になります。ソーラーパネルで日中に追加充電できれば、必要容量を1段階落とせます。

まとめ|容量選びの目安
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状況目安容量
一人暮らし・スマホ充電メイン300〜500Wh
一人暮らし・照明・扇風機も使う700〜1000Wh
家族2〜3人・72時間対応1000〜1500Wh
家族4人・冬場・長期停電対応2000Wh以上

「スマホ充電だけなら小さい容量でも足りる。でも実際の停電では照明や暖房も使うから、思ったより消費が早い」というのが防災士として伝えたいポイントです。容量選びは「スマホ何回分」を出発点にしつつ、生活全体の消費量で最終判断してください。

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