お中元・お歳暮のお礼状の書き方とマナー・文例集
目次
お中元・お歳暮のお礼の基本マナー
お中元・お歳暮は日頃お世話になっている方への感謝の気持ちを伝える贈り物です。いただいた場合は、お返しよりもお礼状を送ることが大切です。
お礼状を送る時期
- 目安:届いたらすぐ(3日以内)
- まず電話でお礼し、その後お礼状を送ると丁寧です
お中元・お歳暮の時期
| 贈り物 | 一般的な時期 | 届く時期の目安 |
|---|---|---|
| お中元 | 7月初旬〜7月15日 | 7月中旬まで |
| お歳暮 | 12月初旬〜12月20日 | 12月25日まで |
※地域によって時期が異なる場合があります。
お礼状のポイント
- 時候の挨拶から始める
- お礼の言葉を丁寧に
- 品物への感想を添えると◎
- 相手の健康を気遣う言葉で締める
- 季節に合った挨拶で結ぶ
時候の挨拶一覧
お中元(7月〜8月)
- 盛夏の候
- 酷暑の候
- 暑さ厳しき折
お歳暮(12月)
- 師走の候
- 歳末の候
- 寒さ厳しき折
お返しをする場合
お互いに贈り合う関係であれば、同程度の品物を贈ります。一方的にいただいた場合でも、お返しは必須ではありませんが、「暑中見舞い」「寒中見舞い」として贈ることもできます。
よくある質問
お中元・お歳暮のお返しは必要ですか?
お中元・お歳暮は日頃の感謝を伝えるものなので、お返しは基本的に不要です。ただし、お礼状は必ず送りましょう。お互いに贈り合う関係であれば、同程度の品物を贈り合うことが一般的です。
お礼状はいつまでに送るべき?
品物が届いたらできるだけ早く、遅くとも3日以内にお礼状を送るのがマナーです。まずは電話でお礼を伝え、その後お礼状を送ると丁寧です。
お中元とお歳暮の両方を贈るべき?
両方贈るのが正式ですが、どちらか一方にする場合はお歳暮を優先しましょう。お歳暮は1年の締めくくりの感謝を伝えるもので、より重要とされています。
喪中の場合はどうすべき?
お中元・お歳暮はお祝いではなく感謝の気持ちを伝えるものなので、喪中でも贈って問題ありません。ただし、四十九日を過ぎてからにし、紅白の水引ではなく無地ののし紙を使うと配慮が伝わります。
お中元・お歳暮をやめたい場合は?
突然やめるのではなく、まず暑中見舞いや年賀状に切り替え、徐々にやりとりを減らしていくのがスムーズです。または、お礼状で「今後はお気遣いなく」と伝える方法もあります。
メッセージ文例集
お中元のお礼状(基本)
拝啓 盛夏の候、○○様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 このたびは結構なお中元の品をお贈りいただき、誠にありがとうございました。 いつもながらのお心遣いに、家族一同大変喜んでおります。 暑さ厳しき折、くれぐれもご自愛くださいませ。 まずは書中にてお礼申し上げます。 敬具
お中元のお礼状(取引先向け)
拝啓 盛夏の候、貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、このたびは結構なお中元の品をお贈りいただき、誠にありがとうございました。 ご芳志に深く感謝申し上げます。 酷暑の折、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。 まずは略儀ながら書中にてお礼申し上げます。 敬具
お歳暮のお礼状(基本)
拝啓 師走の候、○○様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 このたびは結構なお歳暮の品をお贈りいただき、誠にありがとうございました。 いつもながらのお心遣いに、心より感謝申し上げます。 年末ご多忙の折、くれぐれもご自愛くださいませ。 来年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。 まずは書中にてお礼申し上げます。 敬具
お歳暮のお礼状(親戚向け)
寒さ厳しい日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 先日は結構なお歳暮をお贈りいただき、ありがとうございました。 さっそく家族で美味しくいただきました。 いつもお心遣いいただき、本当に感謝しております。 寒さが続きますので、どうぞお体にお気をつけください。 来年もよろしくお願いいたします。
今後辞退したい場合のお礼状
拝啓 このたびは結構なお品をお贈りいただき、誠にありがとうございました。 いつもながらのお心遣いに、心より感謝申し上げます。 さて、誠に恐縮ではございますが、今後はこのようなお気遣いはなさいませんよう、お願い申し上げます。 今後とも変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。 敬具